伊豆山神社例大祭
2008年 04月 06日
伊豆山神社とは・・・
伊豆大権現、走湯大権現と呼ばれた同神社は、平治の乱で配流された頼朝が源氏再興を祈願した神社です。政子と忍び会いを重ねた場としても知られています。鎌倉時代には関八州の総鎮守としてあがめられ、歴代鎌倉将軍の信仰を集めた神社です。
源頼朝、北条政子ゆかりの伊豆山神社の例大祭は毎年4月14日から16日に執り行われます。白装束の氏子に担がれたみこしが、桜に彩られた石段を一挙に駆け下ります。みこし下りは本社からかつてあった下宮まで神様が下る神事で、衣冠束帯の氏子に守られ、400年前から受け継がれるとされるみこし3基が境内から約700段の石段を下ります。厄男が担ぐみこしも続き、参道に「わっしょい」の勇ましい掛け声が響きます。
宵宮祭 14日 午後 8時 子供神輿町内巡幸
例大祭 15日 午前10時 神子舞及び実朝の舞奉納
神幸祭
発興祭 15日 午後 1時 御列召立の儀
下宮祭 午後 2時 神子舞及び実朝の舞奉納
還御祭 午後 3時
正殿祭 16日 午前10時 神子舞及び実朝の舞奉納
神賑奉納諸行事
例大祭奉祝古式み輿練り(伊豆山勢輿会)
15日町内練り
古式三三九手手挟大的奉射(小笠原流宗家一門奉仕)
15日午前11時30分
メインは4月15日(火)です。平日のお休みは厳しいかもしれないですが、是非ご覧ください。
※尚、熱海市最大のお祭り「こがし祭」は、今年も7月15日(火)・7月16日(水)の2日間にわたり行われます。詳しくは後日ご案内いたします。
by ATAMI太郎